- 追加料金発生とは?
- 1. 仕様変更や追加要望が発生した場合
- 2. 画像・テキストなどの素材が用意されていない場合
- 3. 修正回数の上限を超えた場合
- 4. 納期を急に早めた場合
- 5. サーバーやドメインの手配・設定が必要な場合
- 対策
- まとめ
追加料金発生とは?
こんにちは!WEBデザイナーの田村佐保です!
WEBサイトを制作する際、見積もりをもらった後で「追加料金が発生しました」と言われることがあります。
フリーランスや個人事業主としてWEBサイトを発注する側にとって、思わぬ出費は避けたいところですよね。
今回は、WEBサイト制作において追加料金が発生しやすいケースを紹介し、トラブルを未然に防ぐポイントもお伝えします。
1. 仕様変更や追加要望が発生した場合
最も多いのが、見積もり後に「やっぱりここを変えたい」「この機能も追加してほしい」といった 仕様変更や追加要望 です。
たとえば、以下のようなケースが考えられます。
- デザインを大幅に変更する
- 予定になかったページを追加する
- アニメーションや動的なエフェクトを追加する
- 問い合わせフォームの項目を増やす
見積もり時点では決まっていなかった内容を追加すると、その分 作業時間が増えるため、追加料金が発生 します。
対策
- 事前にサイトの仕様や要望をしっかり決めてから依頼する
- 仕様変更の際は、費用が発生するかを必ず確認する
2. 画像・テキストなどの素材が用意されていない場合
WEBサイト制作では、 画像やテキスト をクライアント側が用意するケースが多いです。
しかし、納品直前になって「やっぱり画像を探してほしい」「文章を考えてほしい」と依頼すると、 追加の作業費 がかかることがあります。
特に、写真撮影やイラスト制作、プロによるライティング を依頼すると、別途料金が発生することがほとんどです。
対策
- 事前に画像や文章の用意が必要か確認し、可能な限り自分で準備する
- 外注が必要な場合は、費用を含めて見積もりを出してもらう
あまり費用をかけたくない場合には、あらかじめ、多すぎると思うくらいの画像を用意しておくことをおすすめします。
場合によっては、製作者側から画像の提供をお願いすることもあります。
3. 修正回数の上限を超えた場合
一般的にWEBサイト制作では 修正回数に上限 が設けられています。
「修正は2回まで無料」などと決められていることが多く、それを超えると 追加料金が発生 することがあります。
例えば、
- デザインの微調整を何度も依頼する
- 文章の修正を細かく繰り返す
- 色やフォントの変更を何度もお願いする
といった場合、想定以上の時間がかかるため、追加料金がかかる可能性があります。
対策
- 修正の回数制限を事前に確認する
- まとめて修正を依頼する(都度ではなく、複数の修正点を整理して伝える)
4. 納期を急に早めた場合
「やっぱり来週までに仕上げてほしい!」と急なスケジュール変更をお願いすると、 特急対応の追加料金 が発生することがあります。
制作者側もスケジュールを調整する必要があるため、急ぎの対応には通常より高い料金がかかることが多いです。
対策
- 余裕を持ったスケジュールで依頼する
- 急ぎの依頼が必要な場合は、追加費用を確認してからお願いする
5. サーバーやドメインの手配・設定が必要な場合
WEBサイトを公開するには、 サーバーやドメインの契約・設定 が必要です。
通常、これはクライアント側で手配することが多いですが、「サーバーの設定もやってほしい」「ドメイン取得のサポートもお願いしたい」となると、追加料金が発生する可能性があります。
特に、以下のような作業が発生すると追加費用がかかることが多いです。
対策
- サーバーやドメインは自分で契約するか、費用を確認した上で依頼する
- 事前に「どこまで対応してもらえるのか」を明確にしておく
逆に、サーバー・ドメインは製作者側で用意することが前提になるケースもあります。
どちらに当たるのか、初めに確認しておくことで、安心して発注することができます。
まとめ
WEBサイト制作では、見積もり後に追加料金が発生するケース がいくつかあります。
特に多いのは 仕様変更、素材の用意不足、修正回数の超過、納期短縮、サーバー設定 などです。
トラブルを防ぐためには、事前にしっかりと要件を決め、依頼内容を明確にすることが大切 です。
見積もり時に「追加料金がかかる可能性のあるポイント」を確認し、納得したWEBサイト制作を発注しましょう!
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
皆様もご自愛ください。ごきげんよう!